醤油の基本

醤油とは 醤油は、大豆、麹、塩を用いて造る大豆の発酵調味料で、日本酒、味噌と並び古くから日本で親しまれています。 原型である醤(ひしお)は中国から日本に伝わり、奈良時代末頃に制定された大宝律令という法律には、大豆を原料とした醤が造られていたことが記載されています。 醤油の種類は日本農林規格(JAS)で定められており、濃口醤油、淡口醤油、溜醤油、再仕込み醤油(甘露醤油)、白醤油の5つがあります。 ※旨口醤油は、石川県の大野醤油を代表とする醤油で、濃口醤油の1種 ※甘口醤油は、九州地方に分布する濃口醤油の1種 日本全国で造られてる割合は、濃口醤油が8割、淡口醤油が1割、残りが1割くらいと覚えておくと非常に分かり易いかと思います。

醤油の基本2022-09-17T20:23:47+09:00

麹の基本

麴についての基本情報 麹は、米、麦、大豆などの穀物に麹菌などのカビを繁殖させたものです。 麹菌が作り出した酵素が沢山蓄えられており、澱粉などを分解し糖に変える酵素、タンパク質を分解しアミノ酸に変える酵素が発酵食品を作る際に大きな役割を果たします。 麹の酵素の働きを利用して作られる代表的なものが、日本酒、味噌、醤油、甘酒、酢など日本古来よりある代表的な発酵食品になります。 麹の種類は、用いる穀物と麹菌の種類によっていくつかに分けることができます。

麹の基本2022-09-17T20:24:05+09:00
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