甘酒探求家(甘酒ソムリエ)藤井寛。1985年、東京都新宿区生まれ。
甘酒造り歴24年、500本ほどの市販甘酒を飲んでレビューにしている。

幼い頃から祖父の漬けた漬物や、手作りの味噌、母親が日常的に作っていた甘酒など、発酵食品に親しみのある環境で育つ。
たまたま図書館で見つけた本に刺激を受けて発酵食品を作り出す食品微生物に興味を持ち、東京農業大学へ進学。2013年同大学の大学院を修了。
大学院時代に、様々な素材を麹で糖化する実験にハマり、セミナーでも提供してきた。

猫アレルギーの猫派で、実家に13匹の猫を飼っている。

甘酒は日本が誇る発酵食品であるという信念のもと「甘酒探求家(甘酒ソムリエ)」として各地の甘酒を探し求めるとともに、至高の甘酒が作れるように日々奮闘中。

2020年2月に甘酒の固造りを応用して作った発酵あんこのレシピ本『発酵あんこのおやつ』を出版し、発酵あんこ研究家も名乗る。

 

奈良漬(白瓜)愛好家 竹本茉凜。

2003年、山口県宇部市生まれ。

東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に在学中である。

発酵食品(主に日本酒)をもっと世界に広めていくことを目標に掲げ、東京農業大学に進学。

本格的に発酵に興味を持ったのは受験期であるが、そのきっかけは2点ある。

幼い頃から発酵食品である納豆や奈良漬、酒粕甘酒が大好きだったことと、酒蔵建築のような伝統的な景観に癒されると感じていたことである。

十一の奈良漬育ちである、ご存知の方も多いのではないだろうか。

ちなみに超ロングスリーパーであり、良質な睡眠を大切にしている。

将来の夢は、世界に向けて日本の発酵食品を広めていきながら、現地に赴いてその歴史や製造について勉強することである。

レシピの考案や商品開発に興味があり、地域の活性化につながる商品の開発や、企業と企業をつなぐ橋渡しをすることが目標。

ワイン粕、みりん粕、焼酎粕で奈良漬を作りたい。