醤油の基本
醤油とは 醤油は、大豆、麹、塩を用いて造る大豆の発酵調味料で、日本酒、味噌と並び古くから日本で親しまれています。 原型である醤(ひしお)は中国から日本に伝わり、奈良時代末頃に制定された大宝律令という法律には、大豆を原料とした醤が造られていたことが記載されています。 醤油の種類は日本農林規格(JAS)で定められており、濃口醤油、淡口醤油、溜醤油、再仕込み醤油(甘露醤油)、白醤油の5つがあります。 ※旨口醤油は、石川県の大野醤油を代表とする醤油で、濃口醤油の1種 ※甘口醤油は、九州地方に分布する濃口醤油の1種 日本全国で造られてる割合は、濃口醤油が8割、淡口醤油が1割、残りが1割くらいと覚えておくと非常に分かり易いかと思います。